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栃木県宇都宮市で着物と着付け教室、振袖を扱う呉服専門店|宇都宮伊澤屋です。着物のお手入れや和のお稽古事、洋装・フェアトレードなども取り扱っております。

宇都宮伊澤屋へお越しの際は、ご来店予約が便利です。おまたせせずにご対応いたします。

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ミルトス・ブログ

小川倫生 Xmas Live
2018年11月21日 イベント 

小川倫生 Xmas Live

 

いつも当店をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

栃木県宇都宮市に所在する当店の前の道に、今朝は薄氷が張りました。

冬将軍様のお目見えです。寒さが一段と厳しく感じられました。巷では風邪も、またすでにインフルエンザも流行しているとのこと。

寒くなると星の光が冴えて夜空が美しくなり、ついつい空を見上げる時間が増えて風邪をひいてしまうことがあります。昨晩はあまりにも月が美しくて、ちょっとの時間と思っていたのが随分と長く外にいたようで、今朝は少し頭痛がしました。

 

光といえば、この季節はクリスマス・イルミネーションが綺麗です。

都内の人気ランキング上位をいくクリスマス・イルミネーションも、113日に点灯した恵比寿ガーデンプレイスのバカラ・シャンデリアを始め、8日には丸の内仲通り、13日は東京ミッドタウン、15日にはカレッタ汐留のMovieNEXプリンセスイルミネーション、そして かの有名な中目黒ジュエルドームも点灯します。徐々にクリスマスに向けて、街が華やかさを増していきます。

 

栃木県では、足利フラワーパークが1021日から、日光市の東武ワールドスクエアが113日から、那須ガーデンアウトレットが114日から、下野市のグリムの森が1126日から、宇都宮イルミネーション(釜川沿い・東武馬車通り・ユニオン通り)が1116日からです。

ロマンチックなクリスマス・イルミネーション。大切な方と楽しんでください。

 

クリスマス・イルミネーションが灯っていく中、当店もクリスマス・イベントをいくつかご用意しております。

まずは毎年恒例の「コイノニア  イン ミルトス クリスマス会」。

コイノニア イン ミルトス・クリスマス会

峰町キリスト教会の聖歌隊の皆様による清々しいクリスマス・キャロルが、今年も当店に響き渡ります。

1220日(木)10:30~ 宇都宮伊澤屋にて

参加費1500円(ランチ付き)

500円程度のプレゼントをご持参ください。プレゼント交換がございます。

 

そして、こちらは当店の新しい試み。

「小川倫生 Xmas Live & 伊澤屋 mini Xmas Marche

小川倫生 Xmas Live

アコースティック・ギタリストの小川倫生(https://www.facebook.com/ogawamichio/)氏をお迎えして、Christmas Liveを開催します。

ピーター・バラカンにも その演奏を高く評価され、Original Loveの田島貴男やFLYING KIDSの浜崎貴司など、プロのミュージシャンの熱烈なファンを持ち、そのライヴでは お客様はほぼ全て男性(ギタリストがほとんど)で、タブレット叩きながら演奏を聴いている方がいるなあ、と思ってよく見てみると、ギターの雑誌の編集者だったりします。

当店のスタッフの一人が、新宿曙橋のBack in Townでの小川氏のライヴに行ったことがあるのですが、座った席の近くに、ウェブ雑誌「アコースティック ギター ワールド」の主宰者 重枝氏が座っていたそうです。

そのようなアコースティック・ギタリストとしてメイン・ストリームで活躍中の小川氏の演奏は、緻密でしなやか、スケールが壮大でみっしりと重厚感があります。その演奏を聴いていると、あっという間に小川ワールドに連れ去られて、そこでとても幸せな時間を過ごせます。

当店のイベントの際などに、よく店内でもかけている小川氏の6枚目のアルバム「Si Bheag, Si Mhor(シーベグ・シーモア)」は、ターロック・オキャロラン(1670~1738年)というアイルランドの伝説的な盲目のハープ奏者が作曲した楽曲を中心に、オリジナル曲も交えて構成されているのですが、なぜか呉服屋のイベントにしっくり来るのです。

不思議なことですが、青森県からきてくださった裂き織りの帯作家の作品にも、京都・西陣で200年以上、古代錦を織っている帯屋の作品にも、自然に馴染む音楽なのです。

 

ターロック・オキャロランは、アイルランドの伝説的な盲目のハープ奏者にして作曲家で、今日知られているだけで200を超える曲を遺し、アイルランドに於て「国民的作曲家」「アイルランド最後の吟遊詩人」と称せられているそうです。彼の哀愁を誘う作風は、広くかの国民に愛され、今もなお多くの人に弾き継がれています。

1670年にミース州、ノッバー(Nobber)の近くに生まれ、隣町のクルーズタウン(Cruisetown)にある学校に通学していましたが、鍛冶屋であった父親がロスコモン州バリーファーノン(Ballyfarnon)に鉄工所を所有するマクダーモット・ロー(MacDermott Roe)家に雇用されると、14歳で家族と共にそちらに移住します。

しかし、マクダーモット・ロー家の庇護の下、変わらずその学校に通い続けることが出来ました。

若くして詩才の片鱗を見せるものの、18歳で天然痘のために失明します。当時、視覚障害では稼ぎの多い仕事に就くことは困難でしたが、彼は次第に音楽、特にハープの演奏に傾倒します。

マクダモット・ロー夫人は彼を地元のハープ奏者の見習にし、3年後、十分に職業音楽家となる準備が出来たと思われたとき、夫人はハープと馬、介添人をカロランに与え、旅に送り出しました。彼はその後、アイルランド各地を旅し、ほぼ50年に渡り土地土地の雇い主のための歌を作り歩きました。

 

略称では英語式にオキャロラン、あるいはアイルランド語に近いオ・カロランなどと読まれることが多いのですが、「Ó ~」は本来「~の孫(子孫)」を意味するアイルランド語(ゲール語)の姓の形式であり、アイルランド語では姓のみを呼ぶときには省いて称します。近年は日本でもアイルランド語の発音・慣習に従って、トゥールロホ・オ・カロラン:略称カロランとする表記・呼称も増えてきました。

 

1720年、ファーマナ州のメヌリー・マグワイアと結婚します。彼らはレイトリム州のモビル(Mobill)近くの小さな農園に住み、六人の娘と一人の息子をもうけました。メアリー・マグワイアは1733年に亡くなりましたが、その時、カロランは彼女の死を悲しむ素晴らしい哀歌を書いています。

 

1738年、最も恩義のあったマクダーモット家に帰り、最期を迎えます。彼の死後4日間、ハープ奏者や地元の友人たちが集い、大規模な別れの宴が催されました。死後5日目に葬儀が行われ、キルロナン墓地にある、マクダーモット・ロー家の墓所に葬られました。

1976年から発行されていたアイルランドの50ポンド紙幣に肖像が使用されています。

 

小川倫生氏の6枚目のアルバム「Si Bheag, si Mhor(シーベグ・シーモア)」の2曲目、「Carolans Ramble to Cashel」をこちらに


この曲はなぜか、結城紬にとても似合うのです。

なぜ似合うのか。探っていったら興味深いことが詳らかになるかもしれません。

 

1215日(土)の小川氏のChristmas Liveを当店のスタッフも、大変楽しみにしております。

小川倫生 Xmas Live イベントページ

https://www.facebook.com/events/1986155285022398/?ti=as

ぜひ、こちらのイベントページをご覧の上、ぜひご来場くださいませ。

 

小さなクリスマス・マルシェも同時開催いたしますので、当店でこの特別なシーズンのお昼時を楽しくお過ごしいただけるかと存じます。

 

今週は寒さが一段と厳しくなるようです。冬の入り口ですので暖かくして、今週もお元気にお過ごしくださいませ。

タグ: 栃木県  宇都宮市  宇都宮伊澤屋  小川倫生  シーベグ・シーモア  クリスマス・ライヴ  Xmas Live  クリスマス・マルシェ