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栃木県宇都宮市で着物と着付け教室、振袖を扱う呉服専門店|宇都宮伊澤屋です。着物のお手入れや和のお稽古事、洋装・フェアトレードなども取り扱っております。

宇都宮伊澤屋へお越しの際は、ご来店予約が便利です。おまたせせずにご対応いたします。

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ミルトス・ブログ

「かはひらこ」の世界観
2019年07月28日

「かはひらこ」の世界観

 

いつも当店をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

前回は北の大地からお送りいたしましたが、今回は長野県の車山高原からお送りいたします。

このブログを書いております金曜日の夜はあいにくの曇りで、雲の覆いで途切れ途切れの真夏の夜の空を見上げております。

今、夜の10時頃ですが、南西にさそり座がチラリと顔をのぞかせました。赤いアンタレスが綺麗です。

アンタレスはサソリ座のα星(アルファ星)の固有名で、アンチ・アレス(火星に対抗する者)からきた呼び名です。アレスはギリシャ神話に登場する軍神の名前で、火星を意味します。赤色のアンタレスの近くに、しばしば火星が赤さを競うように近づいたことから、この名前がつきました。

アンタレスは場所的にサソリの心臓のところに光ることから、ラテン語で「コル・スコルピオ」(サソリの心臓)といい、中国では「青龍の心臓」と見なされて「心宿」と呼ばれています。

アンタレスが赤いのは、表面の温度が太陽の半分の3000度ほどしかないからです。この星は太陽の直径の300倍もあるという赤色超巨星で、太陽系でいえば、水星、金星、地球を飲み込んで、火星の軌道あたりまで広がっているということになります。

光度は一等星ですが、4.7年の周期で、0.9等から、1.8等までの明るさを変える変光星になっています。

 

さて、その赤いアンタレスの光の下で、今週末の当店のビッグイベント「美の祭典」のご紹介を、車山高原のコロボックル・ヒュッテよりお送り申し上げます。

 

82日(金)・3日(土)

「美の祭典」

当店のこの夏の特別なイベントです。

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中賀和健秀 創作大島紬工房

大島紬の大家・都喜ヱ門のDNAを受け継ぐもの作り

ソシアルなシーンにこそふさわしい大島紬。

美術大島としてその名を轟かせた「都喜ヱ門」。

一瞬染めと見まごうほど精緻な美しさを誇る織の芸術作品に一番弟子として加わった中賀和健秀氏。

とめどなく溢れるイマジネーションを図案に、色彩に活かし常に新しいきものを創り続けています。


 

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かはひらこ スタイル=生き方を提案するきものブランド

自分んで学び、洗練されたセンスやバランス感覚をもった女性たちが選ぶブランド………

祈る、願う、想う、現代の女性のまっすぐな生き方の形としてあるのが「かはひらこ」です。

ブランド名の由来である「蝶」をモチーフにした作品など、シンプルで上品な中にも、芯の通った「凛」とした雰囲気を感じさせる作風は、現代女性の心を惹きつけてやみません。

 

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水嶋征夫 日本画家・游行の絵筆師

水墨画はもちろん、日本画・切手のデザイン、元横綱千代の富士の化粧回しなど数多くの作品を手がける円山応挙を祖とする一派「円山四条派 八代筆法」日本画家・水嶋征夫氏。

桂由美とのコラボレーションでドレスに水墨画を描くなど勢力的に活躍しています。

水嶋氏の美しく幽玄なコレクションをぜひご覧ください。

 

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上記にご案内した優れたきものアーティストのお三方の中で、きものブランド「かはひらこ」の佐竹美都子氏は、アテネ・オリンピック セーリング競技日本代表というユニークな肩書きをお持ちです。

どのようにオリンピックを目指すことになったのか、またオリンピック御出場の翌年に家業の西陣織製造業に就くことに至った経緯が、とても素敵な文章で、「かはひらこ」のホームページに掲載されていますので、御許可をいただき、こちらに掲載させていただきます。

こんなに素敵な生き方をなさっている女性が、日本の女性のために創るきものをぜひ、お客様に会場にご来場頂きご覧戴きたく存じます。

 

きものブランド「かはひらこ」 佐竹美都子プロフィール

 

1976

京都市生まれ

1999

同志社大学経済学部卒業

1999

株式会社三和銀行(現 三菱東京UFJ銀行)入社

2002

同上 退社

2004

アテネオリンピック セーリング競技日本代表

(株式会社島精機製作所 所属)11

2005

家業の西陣織製造業につく

2008

UNITED ARROWS の着物制作

2011

銀座松屋にてH.P FRANCE JASUMINとのコラボ企画

2012

株式会社西陣坐佐織 設立

2013

オリジナルブランド「かはひらこ」立ち上げ

華道 小松流師範 能楽観世流・煎茶道など和の文化に触れる

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▪️オリンピックを目指した経緯

私がオリンピックを目指していたのはセーリングというあまり知られていないヨットの競技です。

小さい頃からその道のエリートコースを歩んだわけでもなく、当時云わば期待されていないくらいの存在でした。

そんな私がなぜオリンピックを目指したのか、そしてその後なぜ、ものづくりの道に入ったのかをお話ししたいと思います。

高校生の頃、アトランタオリンピックでヨットで初の銀メダルを取ったのをテレビで見たときに、漠然とオリンピックへの憧れを持ちました。

そして大学のときに世界の選手と試合をする機会を頂いたときに、「この人たちと最高の舞台であるオリンピックに出たい」と思うようになりました。

一度は普通に就職し、オリンピック出場への夢も諦めましたが、捨てきれない思い募りもう一度挑戦することを決意しました。

マイナー競技ならではの資金の工面や艇の輸送の段取り、またトレーラーを引いてのヨーロッパ遠征など、多くの経験と挫折、何よりも多大な応援者のおかげでアテネの海でレースすることができました。

軽風では世界一のスピードを持つ私たちはメダル候補でありましたが、結果を残すことができず、11位という結果に終わりました。

 
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▪️家業の西陣織製造業に就くに至った経緯

アテネオリンピックの後、実家に帰った時、当たり前に感じていたもの作りに携わる父をはじめ家族の姿を素敵に思いました。

海外遠征中に選手との交流の場であるウェルカムパーティなどで「両親は何をしているの?」と聞かれ「着物を作っている」と答えたとき、「なぜあなたは今着物を着ていないの?」と尋ねられたことや、日本の文化について何も話せなかったことに衝撃を覚えたことを思い出しました。

私が本当にすべきことは何かを考えたときに、オリンピック選手に代わりはいるけれども、この家に生まれた私の代わりはいないと思ったことが、父の家和装業界に入るきっかけになりました。

そして今、全国の小売店さんを通じ、たくさんのお客様ともご縁を頂戴しております。

西陣には数少ない女性の作り手として、現代の女性に着ていただきたい着物を作りたいと思い、「かはひらこ」ブランドを立ち上げました。

 
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▪️母として、妻として、娘として、女性として・・・

それぞれが違う立場にありながら、自立した女性の思いが表れる世界を作りたいと思います。

自分がオリンピックに出たとき、世界の人たちに日本を語れなかったことがきっかけでこの着物業界に入り、今では生け花や能も習うようになりましたが、学ぶようになってから「日本てこんないい国だったんだ」と気がつきました。

東京オリンピックまでに、日本人として日本のことをきちんと語れる人が増えてほしい。 そして、そのときに着物を着てサポートしてくれたら嬉しいです。

私も誘致活動の一つとしてオリンピック委員の方たちを着物でご案内しましたが、海外の方はもちろん日本人の方も喜んでくれました。

ホスト国として何ができるのかなと思ったときに、世界中の方をお迎えする日本人の中で1人でも多く着物でおもてなしをしてくれる人が増えてくれたら、と思います。

オリンピック選手で出場していなくても、日本人として日本を語れる人も立派な「日本代表」ではないでしょうか。

そして、現在、西陣ではほとんど生産されておらず、着物業界の縮小とともに、多くの機がつぶされ、そこにマンションが立っています。

機音が西陣から消えていくのと、日本人の心から着物が消えていくのは同じです。

『一日も早く西陣に機を戻して、町で聞こえる機音を復活させたい。』

それが私の夢になっています。

(「かはひらこ」ホームページより抜粋)

 

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830日(金)・31日(土)

 10:00~15:00

MARMAID marché

色々なお店が並んで美味しい楽しい時間をお楽しみいただけます。

 

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ご出店者紹介⑦  (株)アグクル

 

美味しい醤油麹をご飯にかけていただくと、夏バテ気味でも食が進みます。

真夏の暑い日、お料理するのが億劫になっても、アグクルさんの塩麹があれば、ザクザク切った野菜に塩麹をちょっと垂らして軽く混ぜるだけで、立派な一品料理になります。

アグクルさんの甘麹と、茹でた小豆、ココナツミルクを混ぜて、冷蔵庫で冷やしておきます。それを切ったバナナや白玉団子にかけると、アッと言う間に夏の簡単スイーツに早変わり。

夏の季語「甘酒」、「飲む点滴」と言われています。夏バテ防止に最適!アグクルさんの甘酒は甘酒が苦手な方でも美味しくいただけます!

と言ったふうに、酷暑の日常生活に不可欠なアグクルさんの商品。

ぜひ、ご来場くださって、実際にお手に取ってご覧くださいませ。

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*******(株)アグクル様から自己紹介♩********

アグクルは、未来の子どもたちに発酵文化と健康を届けるものづくりベンチャーです。現在は、子どものいる家庭向けの発酵調味料「おりぜ」を開発販売したり、甘酒が苦手な人でも飲める甘酒を販売したりしています。アグクルのミッションは、食と農に存在するギャップを埋め、なめらかにすることであります。また「目に見えないものを大切にする」をモットーに活動しています。

Facebook:https://www.facebook.com/agcl528/

Twitter:https://twitter.com/agcl0731

インスタ:https://www.instagram.com/agcl0731/

HP:https://agcl528.com/

 

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ご出店者紹介⑧    Rumiko~陶磁器~

 

上記にてご紹介させていただきました(株)アグクル様の社長、小泉奏英様のお母様によるご出店。

今回も落ち着いた色合いの、手に持ってみて軽くて使いやすい、日常のどんな場面にもそっと寄り添ってくれる、優しさ溢れる作風の作品をご展示いただきます。

真夏はとかく食欲も落ちて、ぐったりとなりがちですが、お食事の時に素敵な器があったり、お気に入りのインセンスを焚く可愛い香炉があったりすると、酷暑も乗り切れそうですね。

ぜひ、ご自分のお気に入りを探しに、ご来場くださいませ。

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31日(土)はミニ・コンサートが予定されています。

12:30~ ゴスペル・クワイヤー にこうた

13:00~ eastern bloom

 
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ゴスペルクワイヤー にこうた

私達、にこうたは、宇都宮を中心に、県内各地から、歌が大好き!歌を通して、笑顔を増やしたい♡

そんな想いで活動を始めて3年目になります。

まだまだこれからですが、ひとりひとりの想いや願いや祈りを声に乗せて、私達が笑顔になり、聞いてくださる人達が笑顔になっていけたら幸せです!

当日、お会い出来るのを楽しみにしております。



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eastern bloom (イースタンブルーム)

ケルト・中東・ブリティッシュロック・ジプシー音楽の要素を取り入れたオリジナル楽曲を制作し、ライブ活動を展開。

オリジナルアルバム「Capyba-land」でトライエムよりデビュー。以降「The Dreams of a Puppet」「Old Lady Said」「A Waltz with The Wildcat(トラ猫のワルツ)」、クリスマスアルバム「Joy of Winter」をリリースしている。

「まるで、異国に迷い込んだような世界観」と評される。

ご出演予定のeastern bloomの動画はこちらです。

 

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夏の暑さも本番を迎えようとしております。今年の夏も酷暑のようです。水分と睡眠を十分にお摂りになって、お身体をご自愛くださいませ。今週もお健やかにお過ごしくださいませ。

 

タグ: 栃木県  宇都宮市  宇都宮伊澤屋eastern bloom  にこうた  MARAMID marché  (株)アグクル  陶磁器Rumiko  小泉奏英  中賀和健秀  佐竹美都子  水嶋征夫  かはひらこ  美の祭典