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栃木県宇都宮市で着物と着付け教室、振袖を扱う呉服専門店|宇都宮伊澤屋です。着物のお手入れや和のお稽古事、洋装・フェアトレードなども取り扱っております。

宇都宮伊澤屋へお越しの際は、ご来店予約が便利です。おまたせせずにご対応いたします。

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ミルトス・ブログ

きものの魅力が現れた時
2019年10月28日

きものの魅力が現れた時

 

いつも当店をご愛顧いただきまして、誠に有り難うございます。

 

今週で神無月から霜月へと、徐々に冬の足音が聞こえてくる時季となりました。

七十二侯では、1029日が「霎時施」(こさめときどきふる)。小雨がしとしと降り始める時季。

113日が「楓蔦黄」(もみじつたきばむ)。モミジやツタが色づいてくる時季。

いよいよ秋も一番賑やかな色合いを呈する時季となりました。

一雨ごとに寒暖差がハッキリとして、葉の色合いが鮮やかになっていきます。

この時期は、きものを快適に着こなせる時季でもあります。

ギャラリーや観劇、秋のイベントにきものをお召しになる方も多いでしょう。

 

夜空では、秋の星座といえば真っ先に挙げられる一つ、アンドロメダ座が、ちょうど今の時季、夜の8時頃に北の空高くに見えます。

古代エチオピアの王女だったアンドロメダは、母のカシオペアが器量自慢をしたために海の神の怒りを買い、自ら化け鯨のいけにえになることを覚悟しました。危機一髪という時に、通りかかかったペルセウスに助けられたといいます。

 

危機一髪といえば、先日、当店のお客様がシェアしてくださった「きものを着ていて良かった!」ストーリー。

着付け教室に何度かご参加くださり、帯も名古屋帯ならご自分で着付けできるようになられた、宇都宮市ご在住のまだ30代のお若いA様。

先日、突然ご主人様から「言うのを忘れてたけど、明後日、東京に住んでる学生時代にお世話になった先輩が、奥さんと一緒に日光に旅行に来るんだ。明後日、日光のレストランで一緒にランチすることになってるんだ」と言われたとのこと。もう明後日!お渡しするお土産は何を用意すればいいかしら? 何を着ていけば良いかしら?

A様は小紋をお召しになったそうです。ベージュとオフホワイトの千鳥格子柄の小紋に、白地にブルーと茶色の唐花模様の紙布織りの名古屋帯。深緑の帯締め。秋らしい装いで、ご主人様もA様のきもの姿を大変喜んでくださったそうです。初めてお会いした、ご主人様の先輩ご夫妻とも、A様のお召し物を口を揃えて「素敵ですね!」と褒めてくださり、会話の始まりもスムーズだったそうです。

当店が微力ながらもA様の応援が出来たことも喜ばしいのですが、ここぞ!と言うときに魅力を発揮するきものの力が現れたことが本当に喜ばしく、誠に呉服屋冥利に尽きることでした。

 

秋の装い。街を歩けば素敵な秋の衣装がウィンドウを飾っていますが。

きものが快適にお召しになれる秋。

着付け教室できものをご自分でお召しになってみませんか?

当店では平日、週末と様々なクラスをご用意して、1500円というワンコインでの着付け教室を開催しております。

ぜひ、まずは見学にお越しくださいませ。

 

詳しくはホームページにてご案内しております。

http://izawaya.info/

伊澤屋 カルチャー教室

 

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秋といえば、当店では毎年恒例となりました、「澤屋重兵衛展」。

1015日に、澤屋重兵衛氏をお迎えし、栃木県宇都宮市の割烹「しお乃」にて澤屋重兵衛ファンのお客様とお食事会を開催いたしました。

澤屋重兵衛氏から今年のコレクションの作品の数々を、先取り情報として教えていただき、117日からの3日間の当店における「澤屋重兵衛展」への期待を膨らませました。

美味しいお料理をいただきながら、新コレクションの特徴や魅力をたっぷりと聞かせていただきました。

澤屋重兵衛氏の優れた美的感覚に改めて感動し、お客様と和やかな時間を過ごしました。

 

澤屋重兵衛といえば、「古代錦」。

その魅力は、400以上の意匠と1000色の地色。

和でも洋でもない、新しくも古(いにしえ)の香り。

光すぎず、沈みすぎず、「はんなり」とした風合い。

愛でるたびに、季節の光の変化によって、その表情や姿が変わります。

選ぶ人の「思い」を感じる古代錦。

引き箔が織なす風合いは、光すぎず角度によって様々な変化をみせ、落ち着いた独特のきらめきは、すべての「着物」の色を受け止めます。

「引き箔」とは、薄く伸ばした金箔や銀箔を薄いわしに漆を塗って張り付け、長い時間をかけて燻します。

それを一ミリ幅以下に細く裁断し帯の組織に織り込みます。極細の箔を緯糸のようにして織り込む技術は、極わずかに残された職人の技によって支えられています。

 

一つの帯を作るのに沢山の職人の方々の想いが入っています。

図案。これから作る織物の織り上がりをイメージして描きます。

紋意匠図。織物の設計図。絵柄を方眼紙に拡大して写します。方眼紙の一目盛りごとを塗り分けていきます。

紋紙。縦糸を上下させる穴を開けた紙で、簡単な柄で1000枚、複雑な織物で数万枚の紋紙が必要です。

配色。一万色以上の糸色から、これから織る織物の色を決めます。

糸染め。職人の勘を頼りに、微妙な調整をしながら、何回も何回も絹糸を染めていきます。

焼き箔。銀箔を長い時間をかけてゆっくりと燻していきます。

箔の裁断。いぶした箔を曲尺で一寸、約3㎝の間を100本の細さに裁断していきます。

整径。職人の指先の感覚で、何千本もの縦糸に必要な長さと幅に揃えて行きます。

綜絖。複雑な織物の設計に基づいて、何千本もの縦糸を動かす仕掛けを組み立てて行きます。

織る。髪の毛の様な細さに裁断した箔を、一本、一本裏返らない様に、順番を間違えない様に、縦糸の間へ手で引きながら、織り込みます。時間が止まる様な作業。その一越し一越しに、織り手の思いが込められています。

ぜひ、ご来場の上、お客様のお手に取って、その素晴らしさを実際にご覧いただければと存じます。

 

こちらは先日、京都比叡山で開催された澤屋重兵衛のイベントのビデオクリップです。

0:57

 

澤屋重兵衛は伝統ある織元として名高い一方で、斬新な提案をし続けるアグレッシブなブランドとしても注目を集めています。

1776年(安永5年)創業の西陣織の老舗「澤屋重兵衛」。

 澤屋重兵衛の作品は、ただ形ある物ではなく、生涯の友として使い続け、次の代へ伝えることができる

んもの”。「手にする作品の原点は、230年以上前の京都西陣。さまざまな時代を超え、歴史を重ね、 脈々と受

け継がれて現在に至ります。一期一会に巡り、もつことの、しめることの、伝えることの満足を感じていただ

けたら幸い」。そんな想いが込められた作品は、至福のときへと誘うような、やわらかなムードや余韻が漂います。

 ものつくりの精神と高い技術を継承する現在の八代目は、重兵衛コレクションを立ち上げて四半世紀を過ぎています。

家業の帯の創作はもとより、作品発表の場のプロデュースも手掛けています。岩笛や琵琶奏者、民族音楽家、

華道家などとコラボレートするなど独創的なきものの世界を展開し、京都を拠点に銀座、パリ、モンテカルロ

などで個展を開催。「伝統の中に今までにない新しい作風と作品の表現方法がある」と高く評価されています。

 

こちらは澤屋十兵衛のホームページの動画です。

とても美しいので、ぜひご覧くださいませ。

video.mp4

 

 

117日(木) ~ 9日(土) 澤屋重兵衛展

 

独創的な、ここでしか見ることできない魅力的な作品の数々。

ぜひ、ご来場くださいませ。

澤屋重兵衛 ホームページはこちらです。

http://www.sawaya.jp/

 

ご来店のご予約は0120-39-1308

 

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当店の秋のイベントです。

ぜひ、ご来場くださいませ。

 

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 sekkenxmas.jpg

手作り石鹸教室~ムルムルバターのXmas石けん~

12月3日(火)  10:00~ 12:00

 定員4名様

手作り石けん教室「和の香-wanoka-」主宰者・下山香織先生をお迎えして、真冬の乾燥や寒さの中でもお肌をしっとりと保つ、ムルムルバターの石けんを手作りします。

下山香織先生手作りのお土産石けん&美肌効果のあるハーブティー&美味しいお菓子付き♩

 

参加費 4000円(定員6名)

持ち物 タオル3~4本、筆記用具、飲み物

 

*御予約が必要です。(お問い合わせ・御予約0120-39-1308

**薬品(劇薬)を使用しますので、お子様連れはご遠慮ください。

 

講師の下山香織先生は、一般社団法人ハンドメイド石けん協会( https://www.sekken.info/ )のジュニアソーパーの資格をお持ちです。

下山香織先生が主宰するお教室はこちらです。

「和の香-wanoka-

https://www.facebook.com/%E5%92%8C%E3%81%AE%9%A6%99-wanoka-376998002807939/

 

シアバターよりも保湿効果が高いといわれるムルムルバターを使います。色合いはクリスマス・バージョンで可愛らしく。

 

ぜひご参加くださいませ!

 

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 pizapann.jpg

「おうちパン講座」ドデカ・ピザパンを作ろう!

 

1220日(金)10:15~12:00

 参加費:3000円(材料費込み)

持ち物:エプロン・保冷剤・保冷バッグ(お弁当が入るくらいのサイズ)

定員: 10

お申し込みが必要です。0120-39-1308 (伊澤屋)

オーブン不要!

フライパンやトースターを使って、簡単に美味しく安全な、愛情いっぱいの「おうちパン」を作ります。

本島聖子(もとじま  さとこ)先生が、分かりやすく楽しく教えてくださいます。

前シリーズにご参加いただいた皆様はもちろん、初めての方もご参加いただいても大丈夫です。

パンが焼き上がるのを待っている間は、聖子先生の手作りの焼き菓子でプチ・ティータイム

 

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被災地の皆様の生活が1日も早く、普段の穏やかなものとなりますよう祈念申し上げます。

朝晩の気温がグッと低くなってまいりました。

どうぞ温かくして、お風邪など召されませんように。

今週もお健やかにお過ごしくださいませ。

タグ: 栃木県  宇都宮市  宇都宮伊澤屋  きもの  下山香織  和の香  手作り石けん  おうちパン  澤屋重兵衛